Kudanの決算発表の分析、8月12日から潮目が変わりそうな予感

ずっと下落トレンドでした4425Kudanが8月9日に決算発表をしました。

内容ですが、20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は9000万円となり、通期計画の2億1300万円に対する進捗率は42.3%でした。

第1四半期なので進捗率25%が標準ですが、計画比では大きな伸長です。

四季報予想でも、年間の経常利益は21,000万円(2億1千万円)の見込みなので、四半期換算ではこの1/4である5250万円なので、四季報予想も大きく上回っています。

決算のサプライズもありましたが、IRリリースが2つ同時に出たのが大きいです。

1.Kudanと日本ユニシスが先進人工知覚技術の「ビジネス・スケーリング・パートナー」として協業に合意

2.Kudanとシーオスが倉庫の完全自動化・無人化ソリューションの共同開発に向けて業務資本提携契約を締結

この2つのリリースは、いずれも将来的には業績にプラスになるものです。

したがって、株価にもプラスに働くはずです。

株価はどこまで戻るのか?

連休明けの8月12日(火)の株価は、上昇でしょう。
お盆期間中で参加者が少ないので、動きが微妙ですが、1万円は回復してくるのは間違いないと思います。

問題は、PER295倍の期待に応えられる成長が持続できるかどうかになりますね。

直近の動きをみる限りでは、その期待が持てそうな感じはします。

PEGレシオで分析してみると

PEGレシオのおさらいです。

「Price Earnings Growth Ratio」の略でして、企業の中期的な利益成長率を加味して株価の水準を測る指標です。

この説明を読んでもピンとこないと思いますので、もうちょっと簡単に説明します。

一般的にPERが割高、割安の指標で使われます。

PER(株価収益率)は、現在の株価 ÷ EPS(1株あたり利益)で算出するのが一般的です。

例えばPER10倍は、現在の1株あたり利益の10年分という意味です。

一般的には、PER10倍以下くらいが「割安」。PER15倍くらいが「まあ普通」、PER30倍以上が「割高」と言われています。

PER50倍や100倍はかなり割高と言えますが、このような銘柄もあるのは、投資家が未来の成長に期待しているからです。

この未来の成長率を考慮して、株価が適正なのか?割高なのか?割安なのか?を判断するために考え出されたのがPEGレシオになります。

PEGレシオが

・1倍以下なら割安

・1~2倍の間、適正

・2倍以上なら割高

と言われています。

予想株価収益率(PER)を一株当たりの予想利益成長率で割って算出します。

直近の経常9000万円が年間換算で3億6千万円になったとして、2019年3月期の1億300万円をベースにして、利益成長率を計算してみると、約3.50。100%が2倍なので、3.5倍は、250%ということになります。

PER295 ÷ 利益成長率 250 = PEGレシオは 1.18

ということで、このペースでいくとPEGレシオ的には適正といえます。

PEGレシオ1.5倍が、PER375倍の11600円くらいなので、上昇の目安は12000円くらいまでと思った方が無難かもしれませんね。

いずれにしても、成長期待が持てそうなKudanは、引き続き注目していきたいと思います。

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