日立キャピタル とうとう決算発表!経常利益ではマイナス37.1%!今後の展開は?

みなさん、こんばんは。

本日、待ちに待った日立キャピタルの決算発表がありました。

中国でファクタリングの不祥事があって、延期になっていた2019年3月期のものになります。

<h3>日立キャピタルの決算発表が50日を超えた理由</h3>

以下はIRより。

当社は、2019年5月10日付「2019年3月期決算発表の延期に関するお知らせ」のとおり、当社子会社である日立商業保理(中国)有限公司が行ったファクタリング取引につき、不正常取引の可能性があるため、社内調査委員会にて原因究明を進めるとともに、会計監査人と引当金等に関する協議を継続していたことから、2019年3月期の決算発表を延期いたしました。また、その後、2019年6月6日付「不正常取引に対する社内調査委員会の進捗状況に関するお知らせ」のとおり、対象範囲を拡大して調査を行ってまいりました。

さらに、継続調査を進めるなかで、不正常取引の可能性のある取引に関連して新たに実態究明が必要となる事案が判明いたしました。そのようななか、当該事案を含めた全容把握とその抜本的な原因を究明するため、調査委員会の組織替えを行い、より専門性を高めたうえで、調査の独立性、客観性、信頼性を有した組織構成とし、その調査結果をふまえ、実効性の高い再発防止策を策定すべきとの判断に至りました。

そこで、独立社外取締役が委員長を務め、その他の当社との利害関係を有さない社外の専門家で構成される特別調査委員会を設置し、当社中国子会社における債権の実在性の確認並びに当社及び当社中国子会社の役職員の不正への関与の有無に関する調査を行いました。これらの調査に相応の時間を要したこと等から、一連の決算手続等に想定以上の時間を要し、2019年3月期決算短信の開示が決算期末後50日を超えることとなりました。

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今回の件は、中国地場企業へのファクタリングが焦げ付いたことが問題となっていました。

<h3>連結決算業績の数値</h3>

前回発表予想より純利益でマイナス52.8%。

経常利益ではマイナス37.1%になっています。

結局約207億円を引当金にしました。

 

発表日/時間
予・実 銘柄名
業種 決算期
経常利益 対前回修正率
前回予想 発表値
2019/07/25 19:00 ボルテージ
(3639)
情報・通信 2019/06 -80 -240 -200.0%
2019/07/25 16:45 日立キャピタル
(8586)
その他金融 2019/03 I 52,000 32,706 -37.1%
2019/07/25 15:30 千趣会
(8165)
小売業 2019/12 -1,100 -200 81.8%
2019/07/25 15:05 オムロン
(6645)
電気機器 2020/03 S 60,000 52,500 -12.5%
2019/07/25 15:00 伊勢化学工業
(4107)
化学 2019/12 1,750 1,900 8.6%
2019/07/25 15:00 山洋電気
(6516)
電気機器 2020/03 I 7,400 4,800 -35.1%
2019/07/25 15:00 新光電気工業
(6967)
電気機器 2020/03 8,100 4,600 -43.2%
2019/07/25 15:00 エリアリンク
(8914)
不動産業 2019/12 2,500 2,700 8.0%
2019/07/25 11:30 高橋カーテン
(1994)
建設 2019/12 1,530 2,330 52.3%

なお、単体では増収増益になっています。

 

<h3>日立キャピタルの今後の展開</h3>

さて、これを受けて明日以降の株価の展開ですが、悪材料出尽くしでの上昇と考えます。いわゆる、あく抜けです。

今回の中国の件は一時的な内容で、単体での商売自体は堅調だからです。但し、中国でのビジネスはリース、ファクタリングを含めて、今後かなり慎重な審査をすると思いますので、ビジネスのスピードは落ちるでしょうね。ファクタリングに関しては、中国に強い他のリース会社にシェアを取られる可能性は多いにあります。

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ただ、そうは言っても日立キャピタル、株価は巡航速度へ戻るでしょうね。