【保存版】株探の決算速報ニュースに騙されないで!室町ケミカルの決算で株探バカ計算の仕組みを解説
今まで何度か同じことをTwitterに書いてきましたが、銘柄相談掲示板に良い事例の相談があったので、今回は(株探決算ニュースに対する)怒りの記事です(笑)
株探は、便利でよく使いますが、決算ニュースの内容には注意してください。
まず株探の決算ニュース配信の仕組みですが、RPAを使って自動で情報収集したものを、定型フォームに流し込んで作っています。
特に注意すべきは、進捗が良いのに上方修正が無かったケースです。
今回は、本日1/14に発表された室町ケミカルの2Q決算で解説します。
室町ケミカルの第2四半期決算結果
株探ニュースでは、以下のように書かれています。
読んでいくと、
「上期経常は47%増益で上振れ着地」
→ 「おぉータイトル、いいねー!」
「経常利益(非連結)は前年同期比47.5%増の3億2300万円に拡大し、従来予想の2億6500万円を上回って着地」
→ 「内容もスゴーい!」笑
「通期計画の3億8100万円に対する進捗率は84.8%に達し、さらに前年同期の64.6%も上回った。」
→ 「ナニコレ~、最高だ!」
「当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益は前年同期比51.7%減の5800万円に大きく落ち込む計算」
→ えっ!? Σ(・□・;)ダメなの!?
と天国から地獄に落とされるわけですが、それを見た方が早速PTSで売却しています(笑)
ニュース記事の最後の一文を鵜呑みにして、正しい判断ができない方がこんなにも多いなんて哀れです・・・。
では、カラクリを解説していきます。
私の考える室町ケミカルの通期予想
今回、会社側は通期計画を据え置いて上方修正しませんでした。その本当の理由は分かりません。もしかすると下期が落ち込むと考えているのかもしれません。
私の考えだと確度の高まった第3Qで上方修正を出す予定なのだと思います。
季節性のあるビジネスですと下期に大きく落ち込むとかあるかもしれませんが、室町ケミカルのケースではそれは無さそうです。
上記のように考えると、通期予想は、以下のようになると考えるのが普通です。
今のペースで順調に推移した場合
※予想数値の計算方法は、2Qの数字を2で割って、1か月換算して×3→3Q、×4→4Qです。
経常利益はここまで伸びないかもしれませんが、今後、上方修正濃厚だと思います。
株探の決算ニュースのバカロジック
株探の場合、通期計画が据え置きだと、それを基準にして残りの四半期の数値計算をします。
分かりやすく極端な例で説明すると、
経常利益 通期計画値 100
経常利益 第2四半期実績 98
とすると、株探的には、
経常利益 第3四半期実績 1
経常利益 第4四半期実績 1
下期は2しか稼げないというロジックになるので、自動でニュース配信する時に「下期は大幅減益です」という表現になり、悲惨な勘違いが起きるわけです・・・。
室町ケミカルのケースで言うと以下の通りです。
(下の表の緑色の四角と赤い四角は、株探ニュース内の数値と連動しています)
もう1度整理すると
・実績が計画よりも上回って推移しているが、通期計画の上方修正がなかった
このケースでは、ぜひ気を付けてください。
まずはきちんと自分で決算内容を確認・精査してください。
逆に言うと、このケースで売られた場合は買いチャンスです。
充分安くなるまで待ってから、買うと良いと思います!^_^
業績が計画通りのペースで推移している場合は、上記の限りではないので、ケースバイケースで判断してくださいね。
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【保存版】「通期据え置きを嫌気での株価下落」となるのも、やっぱ株探のせいでしょ!オキサイドの事例から、確度の高い投資手法を考察
https://marketmaker7.com/2022/01/15/post-4989/
ぜひお読みください↑







































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