室町ケミカルの決算がカンニング状態としか思えない理由
久しぶりに個別銘柄に触れたいと思います。
実は1週間くらい前に、相談掲示板でそっと触れていた銘柄なんです。(限定公開だったので、既に相談掲示板上からは削除しています)
今週決算で良いタイミングでもあるので、改めて記事しようと思いました。
2021年IPO銘柄の室町ケミカルに注目です。
その理由について説明していきます。
室町ケミカルは、実は隠れた半導体関連銘柄
IPO銘柄の情報として、私が参考にしているのは黒沢さんの「96ut」です。
当たることもあれば、もちろん外れることもあるんですけれども、黒沢さんの見立てですと、室町ケミカルは、評価C。(S、A、B、C、Dの順番で、Sの評価が高いので、黒沢さん的に室町ケミカルの評価は低い方です)
理由としては、「既に75期を迎えるオールド企業であり、業績は成長性がなく利益も不安定」
「社名も室町なので、まるで室町時代のような感じで歴史を感じる」みたいなコメントが書かれていました。
とにかく地味系ということだったので、私も最初は全然注目すらしていませんでした。
結局、IPO後も鳴かず飛ばずで、翌日には初値を割り込み、株価は3日間であっという間に右肩下がり。1158円まで下落。
ところが、あることをきっかけにして、室町ケミカルに大注目するようになりました。
火力発電コーナーに出展していた室町ケミカル
もともと、このビックサイトの展示会は、電気自動車や水素関連企業における有望銘柄の発掘目的で行ってきました。
ですので、真っ先に行ったのは、リチウムイオン電池やEV、水素関連のところでした。
ここで、日立造船やホンダ、日進工具などの有望企業を見学し、その後、それらの会社の株価は上昇しました。
たまたま時間があったので、火力発電コーナーを何気なく見ていたところ、最近上場した室町ケミカルのブースを発見。
そして、何気なく入ってみたところ意外な発見があったんです!
室町ケミカルは、半導体関連でもあるし、太陽光発電関連でもある
室町ケミカルが火力発電コーナーだった理由は、超純水を作るイオン交換樹脂を使用した濾過装置の展示しているからでした。
火力発電って、蒸気でタービンを回すわけですけど、超純水の蒸気じゃないとタービンにカルシウムが付着してしまい、発電性能が落ちるんです。
ブースに入り、担当者に質問をいくつかしたところ、意外な情報を入手しました。
なんと、この超純水を作る装置は、半導体の分野でものすごく需要が高まっていて、めちゃくちゃ売れているというお話でした。
さらに、太陽光発電に関しても、結局は太陽光パネルに付着したほこりや汚れを清掃するにあたり、通常の水で洗ってしまうと水の中に含まれているカルシウムによって、太陽光パネルにカルシウムの膜ができてしまい、それで発電効率が落ちてしまうため、太陽光パネルの清掃用の水としても、イオン交換樹脂を通した超純水が使われているということでした。
レポートで発表されている室町ケミカルの事業構成比としては、
医薬品事業51.3%
健康食品事業15.4%
化学品事業33.3%
ということですが、今の半導体ビジネスの活況を考えると、化学品事業の伸びがものすごいと推測できますし、実際直接担当者から聞いてしまったので、推測どころかもの事実、すごく伸びているんです(笑)
いま原発汚染水の処理問題もクローズアップされていますが、水処理関連としても材料があると考えます。
室町ケミカルの株価が上場4日目に急騰して、その後2日間で一気に2000円を超えた理由
室町ケミカルの株価が、上場4日目にストップ高をしたのは、記憶に新しいと思います。
この理由としてよく言われているのは、当日の午後に、日経CNBCに室町ケミカルの社長が出演するからというものです。
こういう情報を先取りして、株を先回りして購入するという手法は一般的ですし、もちろんそれも理由の1つだと思いますが、私の見立ては少し違います。
私の仮説は、東京ビックサイトで室町ケミカルの展示を見た投資家の人が半導体関連であることに気付き、株を一気に買ったことによって、それが起爆剤となりIPOでよく見られる、「上場後の下落からの反発が一気に起きた」。これがメインだったのではないかと考えています。
当日の日中足をチェックしましたが、展示が開始した10時半くらいから上昇し始めていました。
この時はマネーゲームの様相を呈していたのと、あまりにも上昇が急だったので、私は室町ケミカルの株を買うのを見送りました。
ただその後調整して下がり、そのあとで1350円台から1580円位まで一気に上昇する局面もあり、ここで一度1360円近辺でかなりの株数を仕込んで、1550円くらい売却し、がっぽりと利食いさせていただきました。
結構多くの方が密かに注目している銘柄なのではないかと思いました。
野村マイクロやオルガノの決算の状況
極めつけは、似たような商売をやっている野村マイクロサイエンスやオルガノの直近の決算が大変好調であること。
野村マイクロは、2021年3月期連結本決算経常見通しを97.3%増益として上方修正しています。
同じく、オルガノも経常見通しを上方修正しています。
この状況から考えると、室町ケミカルの決算状況もかなり良いという蓋然性が高まります。
既にカンニングしている状態としか思えません(笑)
ちゃんと調べれば答えが書いてある
株探とかのサイトに、証券リサーチセンターが書いたレポートがありますけれども、これを読めば今の株価水準にはギャップがあることが分かると思います。
あとキャピタルアイというサイトでは、室町ケミカルの青木社長は、「不採算部門の整理が終わり筋肉質な企業体質になり、半導体分野が非常に好調」とちゃんと書いてあるんです。
ですので、黒沢さんのサイトに書いてあったような不安定な業績が今後も続く感じでもなく、成長ドライバーである半導体関連に力を入れて、大きな業績の伸びを見込むことができると考えます。
ユーザベースのSPEEDAでも調べてみたんですけど、室町ケミカルには、一番メインの医薬品事業で大型案件が成約に向けて進んでおり、この案件が入ってくると、また業績に大きなインパクトがありそうです。
決算発表予定日は4月14日
中間期における進捗状況はすでに72.8%。
次の4/14の決算発表は、第3四半期の発表になりますが、上方修正がかなり濃厚(と思います)
にもかかわらず、現状、株価にはそれが全く織り込まれていない状況だと考えます。
室町ケミカルは今週4月14日が決算予定なんですけれども、決算を跨いだ時の勝算は、かなり高いのではないでしょうか。
需給関係をチェックしても、機関投資家の空売りは入っておらず、信用買い残は70万株ほどありますけど、火がつけば、1日で捌けてしまう位の残高なので、需給面も全く問題がないと考えます。
しかも配当性向は20%あるので、IPO銘柄には珍しく配当も期待できます。
今日なんか、なぜ、安く売ってくれるのか不思議でよく分からず、がっぽり仕込ませていただきました(笑)
全体の地合いにも左右されるので、決算後の株価がどうなるか分かりませんが、個人的には決算発表後に軽く1600円以上は行くと考えます。(ご判断は自己責任でお願いします)
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