水素・燃料電池展 FC EXPO 2021で株式投資のチャンスと有望銘柄を探る(東京ビッグサイト)
みなさん、こんばんは。
今日は2021年3月3日から開催されている水素・燃料電池展 FC EXPO 2021で、上場企業中心に取材してきました。
では、早速、気になった会社を紹介していきたいと思います。
日立造船 全固体リチウムイオン電池
造船会社が塗装技術や板金技術を生かして、燃料電池を作っているんです。商船三井も風力発電のブースに出店していました。
AS-LIBという全固体電池を宣伝していました。
奥に映っているのが、薄型の全固体電池でスマホに入りそうなサイズでした。
ホンダ カートリッジ式リチウムイオン電池
ホンダが進んでいますよ!さすがだと思いました!
こんな感じのカートリッジ式の充電池を開発しています。
電池が切れたら、ステーションに充電されたカートリッジと交換するだけなので、1分以内に交換できてしまいます。今はリチウムイオン電池ですが、ゆくゆくは全固体電池へ切り替えるそうでして、それにも対応している仕様なんですって!
これはポータブルバッテリーです。
日進工具 セパレーター切削用工具
一見、地味な日進工具ですが、水素自動車には欠かせないセパレーター用の工具を作っています。
セパレーターとは、これです。
セパレーター自体は、ニシムラという会社で超ミクロン研削しています。
上の写真の溝を削るのが、この工具。
上のセパレーターを1つ作るのに1本使用します。価格は約1万円也。
いまこの工具が、バカバカと売れているんですって。
水素自動車が10万台製造されれば、この工具の売上が20億円(2枚とした場合)という計算です。
ちなみにセパレーターは、どうやって使われているかは以下の図を見てください。
トヨタ、豊田合成、デンソー、豊通の水素ボンベと燃料電池
目立ったのがFCVの青いボンベですよ!
ボンベはどこかで作っているわけですけど、そこは絶対狙い目です。
ちなみにFCV車のボンベって、こうなっているんですって!(驚)
T字型に配列!ボンベは2本ですね。
岩谷産業 水素ボンベ
ここも青いボンベが目立っていました。
この部分どこで作っているのか気になって良く見たら、JTEKTでした。
FCVは、セパレーター、ボンベが目立ったという印象です。
トヨタブースに燃料電池もありましたけど、入場制限しておりあまりよく見えませんでした。
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