資金流入セクター可視化チャート【2025年4月11日終値時点】
東証33業種よりも更に細分化したセクター別の指数チャートです。
「5日移動平均線の傾き」をベースにソートしています。
直近の資金の流れを素早くできるので、現在のところ、5日線が適切であるという結論に至りました。
※使用しているソフトは、「私の使っている株式チャート分析ソフト」を参考にしてください。
「資金流入しているセクターが分かるミニチャート」を掲載しています。
東証33業種分類をベースにして、全部で74のセクターに分けました。
2023年1月初営業日が基準日で「100」になります。
ですので、各セクターの伸び具合をチェックしたい人は、
チャート右側にある縦軸の数値をチェックしてください。
具体例
右側の縦軸の数字は、2023年1月の基準日から、そのセクター全体がどのくらい伸びたのか?を示しています。
2024年2月上旬の「半導体」セクターのケースですと、約2.2倍上昇しているという意味になります。
半導体の事例を見て分かると思いますが、200レベルまで来るとかなり割高感があるのかもしれませんね。
ミニチャートの説明と活用方法
5日移動平均線の傾きが大きい順に左上から並べています。
つまり、左上から直近で一番資金が入っているセクターと考えることができます。
資金の入っているセクターの銘柄は上昇しやすいので、そのセクターをターゲットにすると勝てる確率が高くなります。
但し、資金が抜けると高値掴みして取り残される可能性があるので注意してください。
変化の感度を高めるために左上から5日移動平均線の傾き順にソートしています。
※スカイブルーの線が5日移動平均線です。
※感度を高めるという意味ですが、移動平均線の数値が低いほど、敏感に傾きが変わるのでより早く変化を察知できると考えたためです。
以下の画像は、クリック(タップ)すると鮮明に見ることができます!
今回の概要:
トランプ関税の影響で、小売り、食品卸、ドラッグストア等の内需関連が強く、精密、電子部品、自動車部品等の製造業が弱い。あと銀行や保険も弱いですね。
但し、スマホ、パソコンと半導体チップの関税撤廃が決まったので、来週からは買い戻しで半導体、電子部品関連は爆上がりになりそうな感じです。
業界、業種別の知識を更に高めたい方へ
業界地図がお勧めです!
カラフルなチャートで整理されているので、理解しやすいです。
日経と東洋経済(四季報)、両方ありますので、どちらでも良いと思いますが、個人的には四季報版の方が分かりやすいと思います。
◆東洋経済(四季報)バージョン
◆日経バージョン
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