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参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

株式投資で毎月配当金を取りにいくとどうなるのか?【検証結果】

2023年5月1日

株式投資で儲ける場合、

・インカムゲインで儲ける

・キャピタルゲインで儲ける、もしくは

・上記2つのミックスで儲ける

という方法もありますので、3パターンあると言えるでしょう。

インカムゲインとは、定期的に配当金を受け取ることにより稼ぐ方法です。

キャピタルゲインとは、株価の値上がり益を狙う方法です。

どっちの投資スタンスが合っているかは、人によってもちろん違います。

そもそもインカムゲイン狙いで株式投資を行う場合、一度買ったらそのままずっと持っておくのが基本です。低単価で株を購入し、その株がそのまま順調に右肩上がりで上昇していくのであれば、値上がり益もあり、配当金も入ってくるのでハッピーな状態ですが、実際はなかなかそううまくはいきません。

個人的な意見になりますが、インカムゲインで成功したければ数年に1度ある株価大暴落の時に、低い単価で株を仕込んでおくべきです。株価の位置が結果的に高いところで掴んでしまうと、その後の株価値下がりにより、入ってくる配当金額よりも含み損の方が大きくなる可能性があります。

インカムゲイン投資では、途中で売却したい誘惑にも駆られますし、業績の急速な悪化や株式市場全体のクラッシュにより、痛手を被る場合もあります。

あとインカムゲイン狙いで行くと、スタンスとしては長期投資になるので、下手をすると、自分の保有銘柄に対して盲目的になり、値下がりや含み損の状態をそのまま許容してしまう恐れもあります。もしインカムゲイン狙いで投資していたとしても、自分の保有銘柄チェックだけは怠らないようにしてください。

 

仮説:配当金狙いで毎月保有する銘柄を変えたら資産は増えるのか?

株式投資の配当金は銀行預金とは違うので、配当金をもらうために1年間ずっと保有している必要性はありません。

権利付き最終日に株主であれば、配当金をもらうことができます。

そこで、以前、こんな仮説を考えてみました。

「配当金狙いで毎月保有する銘柄を変えたら資産は増えるのか?」

参考:【仮説】例えば、配当利回り3%銘柄で、毎月権利取りを続けるとどうなるのか?
https://marketmaker7.com/2022/08/29/post-9055/

 

例えば、毎月、年利回り3%台の銘柄を狙っていけば、キャピタルゲインがゼロだとしても、単純計算で36%(税引前)のパフォーマンスが望めます、笑。

安直な発想ですが、実際にやってみたらどのような結果になるのか?
個人的にも興味があったので、実験してみました(笑)

ちなみに、中間配当があるとパフォーマンスが半減するので、中間配当無の銘柄探しの方法も研究しました。

中間配当していない銘柄のスクリーニング方法とデータ(ダウンロード可能)
https://marketmaker7.com/2022/09/04/post-9131/

ということで、今回は、その結果報告です。

 

毎月配当金を取りにいった状況とその結果について

2022年9月から開始。

まず当時設定したルールの説明をしておきます。

ちょうど100万円入っている証券口座があったので、そこを使って実験することにしました。

投資のルール

1.購入するのは1銘柄のみ

2.権利取り(配当取り)の2週間くらい前から、銘柄ウォッチ開始

3.狙っている銘柄が急落した場合は、仕込みチャンスなのでターゲットにする

4.権利取り(配当取り)狙いで上昇トレンドのものがターゲット

5.事前に仕込めるタイミングがない場合は、権利取り当日の後場に購入

6.銘柄選定の大前提としては、横ばいのボックス圏、もしくは上昇トレンドの銘柄

7.購入株数は、Max 100万円以内に近い単位株数。

8.権利取り後、10営業日以内に、配当落ち分を戻さない場合は、反対売買してキャッシュ化。

9.権利取り銘柄が極端に減る月で、リスクが高い銘柄しかないと判断した場合は、投資を見送ることもある。

10. 証券口座は100万円からスタート。配当金入手後は元本に加えて複利運用していく。

※今回、岡三証券の口座で売買するので、定額プランで100万円以内であれば、手数料が無料です。
ですので、手数料はゼロでした。

あと補足ですが、銘柄選定には以下の点にも留意していました。

a.配当利回りが3%以上あるもの。もしくはそれに近いもの。

b.なるべく中間配当ではなく、1発期末配当のもの。

c.配当落ちで売られた後の(空売り筋の)買い戻しを期待して、売り残+貸付残の多い銘柄を選ぶ

d.あとはちょっと欲張って、株主優待もある銘柄

という観点からチョイスしていきました、笑

それでは実際に売買した銘柄についての簡単な解説です。
あと実際の売買記録も載せておきます。(一部関係ないものは隠しました)

ノエビア

9月の期末1発配当だったので選びました。
結果的には翌日すぐに配当分落ち分を埋めたので、大成功!
このときは、これに味をしめて、この投資手法はかなりいけるのではないかと思いました!

日本ハウス

10月は、配当利回りの高い日本ハウスに狙いを定めました。

実は配当権利付き最終日に大きく値上がりし、配当金以上に含み益が膨らみました!

今思えば、ここで売っておけば、勝利の美酒に酔いしれていたと思いますが、実は配当落ちした後に、某有名ユーチューバーが日本ハウスで買った家の欠陥!?暴露動画がリリースされて、それにより、翌営業日に大きく株価が下落してしまいました💦

これさえなければ、順調にやっていたと思いますが、ここで大きな痛手を被りました。。。

この事件により、以下のルールを加えました。

11.上記3、4で配当分以上の含み益を得た場合、配当分の利益は絶対確保する前提で、トレーリングストップをしていく。権利落ち(配当取り)までの間に、配当金額以上の含み益が、株価下落により配当金額まで下がった場合は、利益確定して配当金分を確保。成功とする。
そのまま値上がりした場合は、持ち続けて、権利落ち(配当取り)後は、反対売買してキャッシュ化する。

あと1銘柄だけで集中投資をしていると、リスクがあると感じたので、11月は2銘柄に分散してチャレンジしました。

ファーストブラザーズ、キューソー

ファーストブラザーズは比較的早めに株価が戻ったのですが、キューソーは配当落ちした後、見事にずるずると下がり続け、結局損切り。。。

この投資手法はダメなんじゃないかなと思いつつも、12月に再度チャレンジして軌道修正を図るべきと感じました。。。

 

INPEX、鳥越製粉

INPEXは、配当落ち後に大きく売られてしまいましたが、さすがINPEX!すぐに戻りました。
しかしながら、鳥越製粉は株価が戻らず、ズルズル下がって大きく含み損。

とにかく日本ハウス、キューソー、鳥越製粉で打ちのめされました。

本来ですと、一年計画でこの企画をやろうと思いましたが、だんだん実態が見えてきて、パフォーマンスが良くないことに気づいたので、今回は2022年9月から12月までの4カ月間で打ち切りました。。。

毎月配当金を取りに行った結果

結局まとめると、以下の通りでした。

 

結果的に+18,517円でフィニッシュ。

大損はしませんでしたが、薄氷の上を歩くような状況です(汗)

この結果で1つ言えることは、配当落ちした後、すぐ穴埋めする銘柄を見つけるのはかなり難しいということです。

結論ですが、毎月配当狙いで、”権利確定月”に株を買うのはやめた方が良いです。

当たり前ですが、配当金や株主優待の権利が無くなった後は総じて株価が下落します。

下手をすると、配当落ち以上に株価が下落をするので、配当金や株主優待をもらうよりも、その翌日の配当落ち、後に勝って、リバウンドを取った方が儲かるケースさえあります。

今回の経験を教訓にするのであれば、

毎月の配当金狙いではなく、配当金や優待狙いの株価値上がり益を狙う投資スタイルにするべきだと感じました。

つまり、配当権利取りの約1ヵ月前から仕込んでおき、配当金狙いで値上がりをしたら、目標達成で利食いをする。

やはり人より早めに動いて、目先の配当金や株主優待に惑わされることなく、目標利益に足したら、そこで利食いをするスタイルを貫き通すべきだと思いますし、地道にこのスタイルを毎月繰り返すべきだと思います。

 

この投資手法に関しては、以下の書籍にも同じようなことが書いてありました。

短期で利ザヤを稼ぎたい方には、良いアイデアを提供してくれる書籍です!

※ここに掲載した写真は、書籍からの引用です!

以下は伊藤園の例。勝率スゴイですね、笑!

 

実際に今回の企画を実施して、この本に書いてあることの有用性に改めて気付きました(^_^;)

配当狙いの株価上昇を取っていく手法については、以下の通り。

 

本書の説明:

株式市場には、あらかじめ決まっている時期に、決まった傾向の値動きをする銘柄、というものが存在します。そうした銘柄で、特定のタイミングを待ち構えて投資するのが「イベント投資」です。たとえば、よく知られている手法に「インデックス買いへの先回り」があります。インデックス系投資信託の運用機関が、定期的に決まった株を買うために、それに合わせて個人が売買する、という投資手法のことです。

実は、こうしたイベントは、株式市場には他にもたくさんあります。また、よく知られている「インデックス買いへの先回り」にしても、細かく詳細まで知っている個人投資家はあまりいないものです。

イベント投資についてのとっておきのノウハウを公開した1冊です!

 

細かい話ですが、この「毎月配当金取り投資」については、資金効率の面でも若干劣る側面があります。

というのも、配当金が手に入るのは3か月後くらいです。ここで資金が寝てしまう。あと配当金には約20%の源泉徴収がされるので、実質的に手元に入る金額は源泉されて引かれた金額です。特定口座であれば変わりませんが、一般口座で株式を取引しているのであれば、確定申告の時まで、本来源泉されるべきキャッシュが温存できますから、若干とは言え、資金効率はアップしますよね。

 

【結論】毎月配当金をもらって、夢の利回り36%を実現するのは相当難しい・・・

なかなかうまい話は無いものです・・・(苦笑)

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