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参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

決算跨ぎの勝率をデータ分析した驚きの結果【たぶん史上初】

2022年11月16日

決算持ち越しで勝つ確率はどのくらいなのか?

決算跨ぎで一発当てると、スロットマシーンで777が来たみたいな快感があり、脳からドーパミンが梨汁プシャーみたいな感じで湧き出ますが(笑)、一方で、跨いだ後で損してしまう方も結構います・・・。

「決算跨ぎの勝率って、どのくらいなんだろう?」と、ふと思いついたので、早速分析してみました。

ネットで調べてみると、決算発表を全件ピックアップして分析をしている人は誰もいなかったので、今回史上初かもしれません(笑)

 

今回は、業績や進捗などの細かい情報の考慮は一切抜きにして、単純に

・決算発表前の終値

・決算発表翌営業日の始値、高値、安値、終値

を比較して、それぞれの勝率を算出しました。

あと今回調べたデータは、5月10日(火)、5月11日(水)発表分です。

決算発表の元データは、

5月10日(火) 270件
5月11日(水) 296件

ですが、なぜか寄り付いておらず価格表示が無かったり、決算発表を延期しているっぽいところもあるので、それらを省いた

5月10日(火) 260件
5月11日(水) 290件

合計550件を分析しました。

分析はこんな感じでやっています。

 

決算跨ぎの勝率

今回の結果は、以下の通りでした。
基本的には「始値」に注目してください。

5月10日発表分

この日の日経平均は、+46円 高

 

5月11日発表分

この日の日経平均は、▲464円安

今日(5/12)の地合いは、悪かった💦
地合いが悪いと、5/11に比べてかなり勝率が下がりますね・・・。

決算跨ぎのまとめ

相場の地合いによって、決算跨ぎの勝率は変わると思いますので、今回の分析は、あくまでもエンターテインメント的にご確認いただければと思います。

あと、株価の位置、進捗率、需給等により、決算を持ち越すか、決算前に処分するか、判断が変わるので、詳細な分析をすれば、違う結果が出るということを念頭に置いてください。

私が、今回の結果を見て感じたことは、とても当たり前なことですけど、

相場の地合いが悪い時は、決算跨ぎをすべきではない!

ということですね。

終値で買って、決算発表後の寄付で売ろうとした場合、勝率50%未満ですから。

あと、決算ギャンブルで一発当てようと思ったら、

10銘柄持ち越しして、1銘柄が5%以上 上昇するという感覚で臨むべきでしょうね。

機関投資家は、決算発表後に出動する

投資のプロの機関投資家は、決算発表後、その内容をしっかり確認してから買い出動します。

そして好決算で株価が跳ねる場合、そのまま一気に買うケースもあるみたいですが、基本的には飛びつかずに、調整してきたところで上手に買うのがプロのやり方です。

具体例 その1:東光高岳

 

投資のプロでさえ、このように動くわけなので、一般投資家もエンタメ感覚とかギャンブルで割り切ってやる場合は除き決算内容を見極めてから投資するかどうかを決めるべきだと思います。

 

もう1つ良い事例を思い出したので、書いておきます。

具体例 その2:アートスパークの例

決算発表を受けて、翌日、株価が大きく上昇!=決算内容は好印象だったという証!

しかしながら、翌日は地合いの悪さで大きく売られる。
→ 調整したこの局面が買いチャンス!

既に決算内容が高評価だった実績があるので、中長期的な株価の方向性は上※と判断できます。
※もちろん、全体のモメンタムが悪い場合は、好決算でも買われ続けないケースもあるので、そこは臨機応変に判断してください。

 

話を戻すと、今回はこのような結果になりましたが、株式市場での投資判断はタイムリーに変化するので、その時の地合いに合った投資を行ってください。

今回調査した全データ

PDFで張り付けておきますので、ご確認ください。

5月10日発表分
決算跨ぎ20220510

5月11日発表分
決算跨ぎ20220511

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