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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の関係、および需給分析の重要性

Isamu_0109さんからのご質問

今までファンダばっかり勉強してましたけど、確かにそれが一番シンプルで有効ですね!
ただちゃんとファンダも勉強した上で監視してる銘柄のタイミングを狙った方がいいですよね?

お返事

はい、ファンダメンタルズは基礎知識です。
株価が上昇する会社は、基本的に業績が良いですし、そもそも株式投資を行うのに、P/LやB/L、キャッシュフロー計算書の読み方や意味が分からないのでは話にならないと思います。

但し、過去の業績のファンダメンタルズ分析は参考程度で、将来の見込みが良いことが最も大事です。
でも、将来の見込みは、未来のことになるわけですから、実は誰にも分からないわけです。
会社四季報の予想数値や、会社の予想数値も、あくまでも予想ですから、外れる場合があります。

従ってファンダメンタルズ分析には限界があると思います。
あと、どんなにファンダメンタルズが良くても、株価がずっと動かない会社も腐るほどありますよね。

テクニカル分析には、ファンダメンタルズ分析も含まれている!?

一方、ファンダメンタルズの知識が仮に全くなかったとしても、既に株価が上昇トレンドになっている銘柄の場合は、結果的にファンダメンタルズも良いケースが多いです。参加者が将来を期待しているので、株価が上昇しているともいえます。
そのような会社は、他の市場参加者がファンダメンタルズ分析も含めていろんな分析を既に自動的にやってくれている!?とも言えますね(笑)

つまり、上昇トレンドの銘柄をピックアップすれば、既に完了したファンダメンタルズ分析等がおまけで付いていると言えるのかもしれません(笑)

投資の時間軸

それから投資の時間軸は人によって異なります。
超短期でデイトレードをする方もいれば、サラリーマンでしたらずっと相場を見るわけにいかないので、1週間から2週間のスイングトレードや中長期投資になってくるわけです。

長期で株式市場にお金を預けるつもりの人であれば、精緻な企業分析が業界分析が必要になります。いわゆるバフェット先生のように会社のバリューを徹底的に調べあげて、割安であると判断した場合には、その会社に対して長期スタンスで投資していくわけです。

投資スタイルは、人それぞれによって異なるので、どの手法が正しいとか間違えているとかは、判断できないと思います。
自分に合ったスタイルを探すべきです。

私個人の意見としては、株価は上下に波を描きながら動くものですし、良い銘柄で長期的に株価が上昇すると見込める銘柄でも、移動平均線から大きく上に乖離したら、やはり売られて移動平均線上に戻ってきて、そしてまたエネルギーを貯めて上昇していくものです。

上昇トレンドに乗っている銘柄は、下手に売買をせずにずっとキープしているのも良いかもしれませんが、大きく上がったところは1度利食いを行い、また下がったところで買い直す方が、効率が良いと考えます

例えば今で言うと、フェローテックのような上昇トレンドで、かつ強い銘柄を選定した場合、下がったところで5000株とか1万株とか株数を多く買い、100円や200円のサヤを取ったら、しっかり利食うという形でやっていくのが楽しいですし、放置して持ち続けるよりも、儲ける機会が大きいと考えます。

あと投資スタンスとして、リスクのあるところに資金を投入している時間を短くしているので、マーケット全体で地合いが悪くなったときに、損切りの決断や資金の引き上げ判断が、長期投資のマインドを持っている人よりも、早いはずです。
そういった意味でも安全性も比較的高いと思います。

「強い銘柄」「良い銘柄」を見つけるのが大事

株式投資で、大前提になるのは良い銘柄を選ぶとことです。
強い銘柄・良い銘柄は、たとえエントリーポイントを少し間違えて、その後株価が下がったとしても、少し我慢すればまた株価が戻るので、損切りを無駄にする必要もありません

強い銘柄とは、相場の時流に乗っている銘柄です。
今だと半導体関連ですね。

需給分析は、超大事!

あと業績やテクニカル分析だけではなく、加えて必ず需給分析を行うこともの大事だと考えます。
多くの初心者の方が、需給分析の重要性を見落としています。

どんなに業績が良くても、需給が悪いと株価は上昇しません!

需給分析は、主に信用買い残と機関投資家の有無です。
銘柄によっては自社株買いとか、増資、ストックオプションなども影響することがあります。

ファンダメンタルズ分析よりも、需給分析の方が大事だと私は考えます。

効率よく稼ぐべき

あとお伝えしたいのは、どんなに時間をかけて調べようが、儲からない時は儲からないです。

株式投資の目的が「株式市場の世界に浸ること」であれば、会社のことを調べるのが楽しいと思いますけど、「自分の資産を増やすこと」が目的であれば、なるべく株式投資の分析に時間をかけずに、効率よく精度の高い投資を行っていくべきだと思います

そのためには、自分のスタイルにあった銘柄探しのルーティーンを決めて、それが15分~30分程度で終わるのが理想ですね。
スタイルが確立していければ、チャンスとなる銘柄も多く発見できると思います。


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