株式投資は、最終的に自己責任というか、自分で判断するしかない理由
株式投資には様々な分析や投資手法があります。
1)チャートでのテクニカル分析
2)会社の決算を精緻に調べて、割安な株価で買うファンダメンタルズ分析
3)ニュースになりそうなことを先回りして買う連想買い
4)需給に注目して、踏み上げを狙う
人によって視点や観点が異なります。
5)「上手な人の銘柄に乗っかって、利益を上げる」という手法もあるでしょう。
この方法でも100%成功するとは限りません。
Twitterの株ラインとかで話題になっている銘柄だからといって、その銘柄が上昇するとは限りませんし、下落するとも限りません。
要するに、どんな良い銘柄だろうが、買うタイミングが違えば、儲からない銘柄になります。
究極的には、上手な人が買うのと同じタイミングで買ったり、損切りしたりしない限り、人の真似をしても儲からないということです。
しなしながら、たとえ隣に上手な人がいたとしても、板の厚さによって希望の値段や株数で買ったり、売ったりすることはできませんし、1秒違っても2~3円くらい購入単価が変わることもあります。
ですので、上手な人の真似というのは、理論上ほぼ不可能に等しいです。
あと上手な人や投資顧問が、売買銘柄の買いタイミングを有料で教えるといったサービスもありますけど、自分のためになりませんし、お金をドブに捨てているだけのような感じがします。
自分の相場観や取引テクニックの向上になることに対して、お金や時間を投資していきましょう!
相場は相場に聞いて、自分で動く
相場は相場に聞けという有名な格言がありますが、その時々の相場に合った手法を用いることが最終的に大きな利益をもたらしてくれます。
手法自体は、ある程度、法則めいたものがあるので、その基礎は勉強する必要がありますけど、実践で体感しながら、自分でパターンを見つけることも大事です。
簡単なことから始めるべきですが、例えば、まずは業績が安定している優良銘柄と言われているものを10銘柄選んで、その株価とチャートを毎日見ることです。
その優良銘柄が、ハプニングや相場全体の地合いのせいで波乱や大きな調整があった時は、買いチャンスといった感じのノウハウを自分なりに積み上げていくことが大事です。

































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