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参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

サムコ、フェローテック、HIS、押し目買いが狙えそうな銘柄【2021年12月3日 スクリーニング】

押し目買いが狙えそうな銘柄【2021年12月3日 スクリーニング】

みなさん、こんばんは。

今日は、ちょっと書きたいことがあったので、スクリーニング結果の前に、サムコ、HIS、フェローテックについて、ちょっとコメントします。

サムコ

電子デバイス産業新聞をチェックしていたところ、2021年9月23日に以下の記述がありました。

※以下出典は「電子デバイス産業新聞」

—————–

サムコ(株)(京都市伏見区竹田藁屋町36、∴075—621—7841)の2021年7月期(20年8月〜21年7月)通期受注高および受注残高がどちらも過去最高となった。22年8月期は過去最高の売上高、営業利益更新を目指す。

21年7月期の売上高は前年度比2%減の57億4600万円、営業利益は同10%増の9億8900万円だった。新型コロナの影響で期初の受注残が少なく、後半に回復したものの通期では減収となった。一方、営業利益は売上総利益率の向上に注力した効果や海外出張の制限で販管費が抑制され、過去最高となった。

用途別ではLDやマイクロLEDといったオプトデバイス向けや高周波フィルター、各種センサー向けが好調。また、部品やメンテナンスが堅調だった。通期の受注高は68億円、期末受注残高は26億円でどちらも過去最高となった。

22年8月期は売上高を前年度比17%増の67億円、営業利益を同35%増の13億4000万円とどちらも過去最高を目指す。オプトデバイスやSAWフィルター、パワーデバイス向けで装置需要の拡大を見込む。

また、中期目標として24年7月期に売上高88億円、営業利益21億5000万円を掲げる。成膜装置のを拡販し、24年7月期に年20億円規模の売り上げを目指す。また、部品・サービス事業の比率を24年7月期に25%に高める。

—————–

受注残ですが、直近では38億円になっているので、過去最高というわけです!

本日2021年12月13日 19:13の日経新聞に「サムコ、新型の電子デバイス製造装置 生産増に対応」という記事もありました。

1台あたりの販売予定価格は3億5千万~4億5千万円程度。年間販売台数は5台ということですから、5台売れたら、あいだを取って1台4億円として、売上20億円、利益は恐らく1台30%くらいはあるでしょうから、ざっくり1億円として5台で5億円は確保できると思います。

HISの第三者割当増資の件

銘柄相談でHISの第三者割当増資は「悪い第三者割当増資なのか?」という質問があったので、ざっと調べてみましたが、そもそも外資のファンド会社が相手先の時点でちょっと終わっていますね・・・。

あと軽くお知らせを読んでみましたが、

「シンジケートローンの財務制限条項への抵触を避けるための措置が喫緊の課題であると認識しております。このよう
な状況に鑑みると、金融機関からの借入れには困難が伴い、また、調達金額が新たな負債となり負債
比率が上昇し、当社の連結純資産がさらに減少する事態は望ましくないことから、金融機関からの借
入れは今回の資金調達方法として適当でないと判断」

と書いてありました。
「コベナンツ(財務制限条項)にヒットするから、金融機関からの借入れには困難」って、要は、銀行からお金を借りられないくらいヤバイという状況なわけです。

シチュエーションから考えて、旅行会社はコロナで大変なわけで、会社の生命維持に必要という後ろ向きな資金調達ですから、既存株主には、よろしくない内容でしょうね。

(会計不正うんぬんもありましたが)、将来に期待ができなさそうだから、結果的に、現在、株価が下がっているんだと思います。

 

フェローテック

公募増資の下落初日である11月24日からの累計出来高は、既に2,739万株。
12月2日時点では既に1,000万株超でしたので、今現在、ホルダーの入れ替わりは、ほぼ一巡したと思います。

あとは材料待ちでしょうね。

「中国浙江省、工場の停止相次ぐ 新型コロナ感染拡大で」というニュースが出ていますが、買いたい人は、ある意味チャンスかもしれませんよ~。

2021年12月13日(月)のスクリーニング

さて、本日のスクリーニングです。

押し目買いスクリーニングのコンセプトは、ここをご覧ください。

◆本スクリーニングの特徴◆
超精密な条件を設定できる高機能ソフトを使用してスクリーニングしています。

スクリーニング対象銘柄

電気自動車、リチウムイオン・全固体電池、水素、半導体(パワー半導体、半導体製造装置を含む)、再生エネルギー、デジタルトランスフォーメーション、ブロックチェーン、電線、脱炭素・環境問題(アンモニア関連含む)、メタバース(仮想空間)、合計769銘柄の中からのスクリーニングです。

相場のテーマに沿っているもの」をベースにしています。

抽出条件

今回の抽出条件は、以下を満たすものです。

1.ローソク足が、25日移動平均線、50日移動平均線、75日移動平均線上、もしくはそれを割り込んだもの(厳密に言うと、終値が上記3つのいずれかの移動平均線上からプラスマイナス2%になったものを抽出しています)

2.26週移動平均線の傾きがプラス
→ つまり基本的に上昇トレンドと言えるもの

3.平均出来高1日3万株以上

4.PER50倍以下

なお、今回のスクリーニングは、「全部」という設定でやっています。
つまり、上記条件にヒットしているものを「全て」抽出しています。

チャートの形の悪いものは、手動で排除しています。

注:本スクリーニングでは、業績や需給は考慮していません。機械的に抽出しています。
業績面や需給面は、個別に皆さんで分析してください。

スクリーニング結果

以下の通りです。

移動平均線の色は、

・スカイブルー:5日
・赤線:25日
・青線:50日
・ピンク:75日

チャートの下の出来高欄にある折れ線の説明:赤線は信用買い残高、青線は信用売り残高です。

26週移動平均線の傾きで、左上からソートしているので、左上にあるものほど、上昇エネルギーが強いと言えます。
そして下にいくほど傾きが低いので、弱いと考えてください。

クリック(タップ)すると拡大してハッキリ見えます。
(スマホの方は、横画面で見てください)

◆一口コメント

フェローテックも載っています!

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