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テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社 (TDSE)の決算分析(2019年3月期)と今後の株価予測(私見)

本日はTDSEで久々に被弾しましたが、客観的な視点でTDSEの分析をしていきたいと思います。

決算跨ぎはしない方が良い

決算が出て下がったところを買った方が賢いですね。TDSEでつくづくそう思いました。

さて本題に入りたいと思います。

場中の決算発表は止めましょう

今日は、久々にビックリ!

TDSEは持ち株なんですが、後場の株価を見たらまさかのS安!

12:50に決算短信をアップしたそうですが、これは止めてほしい!

場中の決算発表は、表面的な数字だけみて反射的に株価が動くケースが大半で、しかも良い決算だろうがなかろうが、売られるケースが多い。

ある上場企業の広報部担当の方から聞いた話です。以前は場中に発表していたそうですが、毎回、株価が下がるので止めて、15時以降に出すようにしたとのことでした。

TDSEのIR担当は未熟者だと思いますので、このあたりはきちんと勉強して欲しいです。

株主が迷惑被りますので・・・。

TDSEの決算内容と今後の見通しについて

今回発表されたのは、2018年度(2019年3月期)の決算実績と2019年度(2020年3月期)の業績予想

2018年度(2019年3月期)は以下の通り良い結果でしたが、今回嫌気されているのは2019年度の業績予想です。

2019年度は減益予想で、クソ決算だの言われています(笑)

私も最初見た時は、「えっ、まさか!?」と驚きましたが、中期経営計画を見ると理系の会社らしく、結構、数字に律儀な会社であることが分かります。

驚いたのが「中期経営計画の2018年度の売上高」。なんと2018年度の売上高実績数値とピタリ賞!

ちなみにこの中期経営計画は、201812月に作成されています(笑)

なお、営業利益実績に関しては、中期経営計画よりも高くなっています。

ここでのミソは「2019年度が記載されていない」こと。

今回、まさか今回の伏線になっているとは読めませんでしたが、2019年度は投資の年と予め決めていたのかもしれません。

2019年度を見ると、ダメ決算予想のように見えますが、売上高は伸びる予想。

あと過去の事例を見ても分かる通り、結構、決算の修正で上方修正出しています。

2019年度の計画数値は保守的で、上方修正を出せる余地のある計画数値を設定したと考えることもできます。

また、2020年度を意識した場合、3億円以上の営業利益は確保してくれることが期待できます。

したがって

1.手がけている事業はAI関連で、これから伸びる事業分野であること

2.新規上場したばかりのベンチャーなのに律儀に配当出す会社であり、株主は大事にしたいという意識はあるのではないかと推測できること

そう考えると、明日持ち株をぶん投げるのも短絡的なのではないかと思ってきました。

明日以降の株価の予想

まずは売りたい人が多いと思うので、成行売り気配で3000円近くまで下げてくると思います。

一方でノンホルダーの視点に立つと、安く買うチャンスだと思っている人がいるのも事実。

冷静になってチャートを見れば分かりますが、仮に3000円になった場合は、明らかにオーバーシュート状態。

価格帯別出来高を見ても、4000円近辺までは真空地帯なので、仮に3000円を付けた後、すぐに反発して3500円くらいまで戻る可能性は大いにあると思います。

すぐに4000円台回復は厳しいとは思いますが、「2020年度の業績が意識されるようになる」や「提携や協業のニュース」が徐々に出てくるようになれば、徐々に株価が回復する期待はあります。

あと6月に180日間のロックアップが外れますが、ベンチャーキャピタルの持ち分はないので、ロックアップが外れても需給が大きく崩れることはないと思います。

株主である経営者も株価は上げたいはずですから、その努力はすると思います。

今回の決算発表をおさらいすると

・本業で問題が起きたわけではない。

・減益は将来のための先行投資

・売上高は伸びていく見込み

・株価の位置は元々低い

・2020年は営業利益3億円以上を目指している

・AI関連は注目分野である

以上を考えると、むやみに投げ売りしないで、塩漬けしておこうかと思っています(いまのところは)

この展開って、以前、ユーザベースが赤字決算予想を出した時の動きに似ている感じがします。

あの時のユーザベースは2000円から1800円くらいまで売られてたんですが、すぐにその後、株価は上昇していき3000円以上になりました。

もちろん投げてキャッシュにして、他の銘柄で取り返すのもアリだと思いますけど、他の銘柄で取り返せる保証もありません。

1つ言えるのは、寄り付きで投げると、今日のユーザベースのように後悔することになるので、もし投げるにしても、少し待ってからにしようかと思います。(今日のところは)

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銘柄分析

Posted by marketmaker