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参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

買い上がりと買い下がり、どっちが有利なのか?フェローテックでの仕込み事例

2022年1月10日

株式投資で目先の底値が分かれば苦労しませんが、未来のことは誰にも分かりません。
テクニカル分析を駆使しても絶対ではないので、狙った銘柄を底値1発で買うのは普通ムリです。

一方で、狙っていた銘柄の株価が下がってきて、買いごろになってきても「まだ下がるだろう」と眺めているうちに上昇してしまい、「また下がってきたら買う!」と思っているうちに、押し目待ちに押し目がない状態で、どんどん株価が上昇してしまい、結局、儲けそこなってしまうケースもあります。

直近の例で言うと、フェローテックが3400円台を付けた後、3500円台や3600円で充分買うチャンスがあったにもかかわらず、「まだ下がるだろう」と眺めているうちに約4300円まで上昇してしまいました。もし3500円で買えていれば800円の利幅が取れていた計算です。4300円で売却するのは難しいので、仮に4000円売却したとしても500円の利幅ですから、1000株持っていたら50万円ですよ!

狙っていた銘柄が、お値ごろなゾーンに入ってきたら、まず一歩踏み出して買い出動すべきですし、買う時は一気に買わずに分散して買うという方法もあります。

なぜなら、例えばフェローテックの場合、私の自分の手法で行くと、3755円、3655円、3550円あたりで買いゾーンになります。そこまで株価が下がってくれたら、おそらく1500株、1500株、3000株くらいの割合で仕込むと思いますが、もしかすると、そこまで下がらない可能性もあります。

フェローテックの場合は、近いうちにレーティング発表があるでしょうし、自分としてはポジティブな内容が出ると考えているので、今のうちに仕込んでおかないと利益を得るチャンスを逸します。

ですので、今回のようなケースの場合は、今のうちから仕込んでおこうと考えています。

いまフェローテックが調整してきた良い機会だと思いますので、「買い上がりと買い下がり、どっちが有利なのか?」をシミュレーション事例を使って説明していきたいと思います。

パターンA 3450円が底値だった時

例えば、株価3900円から50円刻みで200株ずつ機械的に買い下がっていくケースが左側(青色)です。一方で、底値を確認してから、その150円上から50円刻みで200株ずつ買い上がりをするケースが右側(小豆色)です。
集める株数は2000株、売却株価は4500円とします。

きっちり底値まで買い下がれる場合は、買い下がりした方が30万円も利益が増えます。

パターンB 3250円が底値だった時

上記と同じ手順で仕込むのですが、底値が3250円のケースです。

この場合は、底値を確認してから買い上がった方が、買い下がりよりも10万円も利益が増えます。

パターンC 買い下がりと買い上がりをミックスする手法

3250円が底値だった時で、まず購入予定株数の半分である1000株分だけ買い下がります。
次に、底値を確認後に、また買い上がります。今回のケースでは利益が170万円になるので、買い下がりのケースとほぼ同じ利益になります。

(注:上記数字は、あくまでもシミュレーションですから、何の根拠もありません)

どの手法がベストなのかは何とも言えませんが、今回のフェローテックの場合は、レーティング発表後に一気に上へ行く可能性があります底値を見極めて買い上がるの買い下がりでは、利益はほとんど変わらないため、買い下がりで仕込む方が手堅いと感じます。

あくまでも参考まで。
最終的には、ご自身で判断してください。

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