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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

ニッポン高度紙工業の今後の見込みについて

銘柄相談掲示板に来た相談に対する回答です。

ニッポン高感度紙、テクニカル的には、なかなか判断が難しいところだと思います。

まず、週足チャートを見ていくと、2020年10月から一貫して上昇トレンドとなり、一気に4000円超えまで行きましたが、EVブームが少し落ち着いたのと、買われ過ぎの反動で、一気に3020円まで下落。その後、11月の決算は内容は良かったと思いますが、直前まで期待で株価が上昇していましたし、市場期待に満たなかったためか、また下落してしまいました。

過去のPER水準を見ても、8月頃は飛び抜けて割高だったことがわかると思います。

ですので、今回の調整はしかるべき調整だったと感じています。

問題はどこまで調整するかですけど、テクニカル的にはその判断にあと2、3営業日は欲しいです。

直感的には、直近安値2284円あたりは、かなり良いところまで調整してきたので、切り返ししたようにも感じます。

2800円近辺に、50日移動平均と、300日移動平均があるので、ここを抜けてくると、トレンド転換してきたなという感じですね。

今期業績は好調見込みで、進捗も中間決算で61%ですから良いですよね。

あとはどれだけ1株利益伸ばせるかになると思います。

需給について

気になるところは、信用買い残が増えてきたところですね。

4250円の高値をつけてから、信用買い残は増え続けています。

8月初旬から増え続けているので、制度信用の反対売買の期限が2月初旬であることを考えると、1月末に発表される決算で、どれだけ株価がジャンプアップして、信用買いした人たちの売りをこなせていくかにかかっていると思います。

あと機関ですが、全体的には抜けようとしている感じです。
特にCredit Suisse AGの8月からの動きに注目していただければ分かりますが、かなり天才的に上手な空売りをしています。ニッポン高度紙に対して、何らかの一日の長を持っていると仮定するならば、「Credit Suisse AGが抜ける=反転も近い」と読めるでしょう。

Credit Suisse AGは、最近、ずっと空売り玉を減らしています。

まとめ

直近では12月15日に急に株価が上がりましたが、これはどうやら株探の記事に刺激されて反発したような感じがしますね。
いろいろ書きましたが、年末の処分費は終わったと思いますので、年明けについてはとりあえず3000円を目指すような感じだとは思います。

ただ、価格帯別の出来高を見ると、3000円から3100円で買っている人たちが多いので、ここの壁を突破できるだけの出来高を作れるか?がポイントです。

エントリーポイントですが、手堅く行くのであれば、再度調整して2500~2600円位まで落ちたときに仕込むのが良いのかもしれませんね。

やっている商売は、今をときめくEV関連ですし、注目度の高い銘柄なので、今のような調整局面で拾っておいて、中長期で握っておくのもそれはそれで良いと思います。

あくまでも参考まで。最終的には、ご自身で判断してください。

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Posted by marketmaker