すららネットをPEGレシオで分析してみました
みなさん、こんばんは。
今日は、すごい下げましたねー!

でもRSIで既に80%近辺でしたし、調整するのが健全な上昇なので、今日みたいな下げは、いまのすららでしたら、すぐに取り返せると思います。
不安になっていると思いますので、PEGレシオで分析してみたいと思います。
PEGレシオのおさらいです。
「Price Earnings Growth Ratio」の略でして、企業の中期的な利益成長率を加味して株価の水準を測る指標です。
この説明を読んでもピンとこないと思いますので、もうちょっと簡単に説明します。
一般的にPERが割高、割安の指標で使われます。
PER(株価収益率)は、現在の株価 ÷ EPS(1株あたり利益)で算出するのが一般的です。
例えばPER10倍は、現在の1株あたり利益の10年分という意味です。
一般的には、PER10倍以下くらいが「割安」。PER15倍くらいが「まあ普通」、PER30倍以上が「割高」と言われています。
PER50倍や100倍はかなり割高と言えますが、このような銘柄もあるのは、投資家が未来の成長に期待しているからです。
この未来の成長率を考慮して、株価が適正なのか?割高なのか?割安なのか?を判断するために考え出されたのがPEGレシオになります。
PEGレシオが
・1倍以下なら割安
・1~2倍の間、適正
・2倍以上なら割高
と言われています。
予想株価収益率(PER)を一株当たりの予想利益成長率で割って算出します。
すららネットのPEGレシオ
本日の株価は6,530円、時価総額83億円、1-9月まので1株利益は93.79円になっていますので、これでPERを計算すると69.6倍になります。
利益成長率の設定が問題になりますが、
利益成長率は、1株あたり利益(EPS)を使うのが一般的みたいですが、営業利益や経常利益を使う人もいます。
今回は、経常利益で計算したいと思います。
まず直近の決算では171百万円と既に通期の経常利益を110%超過しています。
私の見込みでは第4四半期で50百万は上乗せがあり、通期での経常利益は220百万円近くまで行くと考えています。
2017年12月期から2018年12月期までの経常利益成長率(予想)を見込みと103%となりますが、2018年12月期から2019年12月期はおそらく同じくらいのペースで成長する可能性があるとして、仮に100%という数字を当てはめたいと思います。
今後の経常利益成長率はざっくり100%くらいになりますので、
PER69.6 ÷ 利益成長率 100 = 0.69
ということで、まだ「割安」なのでは?との結果が出ます。
控えめに見て、PEG1.2倍になる株価を逆算するとPERは120倍なので、株価は11,424円くらいまで上がっても不思議ではなく、
もしPEG1.5倍で考えると、PERは150倍なので、株価は14,280円です (笑)
この結果、どう考えるかは皆さんの判断にお任せしますが、雑誌のテンバーガー株に選ばれるだけあって、大きな成長を期待できると思っていますし、早く分割しないかなーと期待しています。


































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