テンバガーを狙える!? 経営者が大株主で、時価総額が50億円未満の銘柄リスト【東京グロース】
twitterで「社長が株を最も保有しているオーナー企業(中小規模の企業)は、株価が上がりやすい」とツイートしましたが、そのスクリーニングがやっと完了しました。
元々、このアイデアは「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」という本にある、赤字の部分で思いつきました。
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10・100倍株になるキーワードの1つとして「急成長」している会社が挙げられる。
急成長しているかどうかは以下の項目を確認する。
①売上が20%以上増加しているかどうか
簡単に選別したい場合は4年で売上2倍になっているか確認
②本業に稼ぐ力があるかどうか
営業利益が10%以上かを確認
③強烈なトップマネージメントの存在
オーナー企業であるか筆頭株主一覧を確認
④次世代型のビジネスかどうか
中小型企業に多く、上場5年以内の傾向がある
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今回は、「会長」「社長」が、上位3位以内の株主にいる銘柄をスクリーニングして、その結果に時価総額やROE等を付け加えました。
市場毎に分けたものにしていますが、やっぱり、テンバガーを狙える銘柄の方が夢があると思い、今回は東京グロースで、時価総額50億円未満の銘柄をピックアップしました。
時価総額50億円未満としたのは、日経新聞掲載の以下の情報が理由です。
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最安値を付けた時の時価総額を調べると、8割超が100億円未満、さらに73.2%が50億円未満の小型株であったことが判明した。テンバガーの候補は、小型株の方が見つかりやすい
参考:
調査が示す10倍株の特色 7割は時価総額50億円未満
日の丸テンバガー大研究(下)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62211560T00C20A8000000/
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ということで、今回、時価総額50億円未満で絞り込んだところ、以下の140社がヒット。
※PERやPBRは、スクリーニングの都合上、載せることができませんでした。
※「営業利益が10%以上」の確認をしたかったのですが、営業利益データがなかったので、経常利益を使用しました。
※銘柄によっては、データ取得先であるSBI証券のスクリーニングから拾えなかったものがあるので、その場合は「#N/A」の表示になっています。
スマホの方は、タップして拡大してください↓
この中には、赤字企業もあるので、以下の条件でさらに絞り込みを行いました。
・ROE 12%以上(※ROE12%を6年続けると株主資本は2倍。ROEが高く続いている銘柄は、株価も数倍になる)
・経常利益はプラス
その結果、以下52件がヒットしました。
リストは以下の通りです。
(スマホの方は、タップして拡大してください↓)
このリストの月足チャートは、以下の通りです。
水色:12か月移動平均線
赤色:24か月移動平均線
青色:60か月移動平均線
チャートは左上から、26週移動平均線の傾きの大きい順に並べています。
つまり、直近での上昇力が強い銘柄と言えます。
あとローソク足が太くなっている銘柄は、上場間もない会社です。
スクリーニングの私見
月足ベースで見た時に、キレイにチャートが右肩上がりになっている銘柄は1つもありませんでした。
ただ、コロナ禍の2020年以降でチャートが右肩上がりになっている銘柄は、いくつかあります。
あと上場間もない企業ほど、経営者に株価上昇意欲があると思いますので、IPO間もない銘柄を狙うのも良いと考えます。
それから、「売上高」の規模にも注目してください。
10億円を100億円にするのは比較的容易ですが、100億円を1000億円にするのは難易度高いです。
個人的には、売上高 数億円~50億円未満くらいが、大きな株価上昇を狙えるサイズだと感じています。
それらの銘柄は、もしかするとテンバガー候補かもしれませんね ^_^
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