Amaziaの本社に行ってから、株主総会に出席してきました【詳細報告】

12月23日、Amazia株主総会に出席してきました。

企業訪問回数延べ1200社以上、社長などのトップマネジメントと面談をした回数700回以上の私が感じたAmaziaの株主総会の概要についてご報告したいと思います(笑)

その前に、ちょっと寄り道してきたので、その報告もします。

Amazia本社

最寄り駅は渋谷駅です。

首都高速沿いの道を歩き、地下道を通ります。

このビル、Amaziaの入居しているビルです。

サインボードがありました。

1フロア全て使っているわけではないんですね。
規模が大きくなれば、引っ越ししそうな感じです。

Amaziaの本社から株主総会会場のあるビルへは徒歩1分です。近い!
今回の会場はソラスタの4F。

高層ビルです。

 

株主総会会場にて

4Fのコンファレンスルームです。

こんな雰囲気のオシャレなフロアでした。

ちなみに会場は撮影禁止なので、写真はありません。

まず、全体的な印象ですが、社員の方は若い人が多かったです。
若い会社なのである意味当然かもしれませんが…。

みんな真面目そうで明るく良い人そうな感じでした。

Amazia経営陣の印象

あと経営陣の印象について感想を書きたいと思います。

まず佐久間社長ですけど、めちゃくちゃいい人そうです。騙されて羽毛布団とか買わされそうな感じですね(笑)。若干太っているのでもう少しダイエットしたほうがいいと思いますけど、人柄の良さを感じる雰囲気です。

リーダーの型としては、ぐいぐい引っ張っていくというよりは、調整型リーダーで、部下の人から好かれる感じだと思いました。
この人は良い人だから支えたいというような印象です。

話す時もきちんと目をしっかり見て話しますし、最後、退場の時も会釈していきましたので、印象は良く信頼できる方だと思いました。

ちなみにしゃべりは一度も噛みませんでした、笑。

それから神津CFOは見た目が若そうなイケメンでしたけど、頭が切れそうな感じでした。さすが番頭さんって感じです。

あと第二位の大株主であるCTOの江口さんはものすごく真面目そうな感じですね。あだ名をつけるとしたら「博士」だと思います。
偶然にもズッコケ3人組の「ハカセ」にも似ているような感じがしました、笑。

株主総会の内容と状況

さてここからは、株主総会の状況について書いておきます。

まず会場ですが、新型コロナの影響で座席がかなり間引かれており、会場内には最大16名の株主しか座れないような状況でした。

ただ出席した株主は、結局12名くらいでした。

10時になり、社長以下役員、監査役等が入場しますが、最近の株価下落がヤバいと思っているのか、かなり緊張した面持ちでの入場でした。

株主総会は、かなり簡略化された形で行われて、社長からの説明は、PowerPointを使い、前期の業績と今後の展望と動きについての説明でした。

この説明自体は10分もかからなかった感じです。

続いて、株主質問になりましたけど質問をした株主は3名だけでした。

おとなしい人が多かったです・・・。
「いろいろ聞きたいことがあるはずなのに、何を遠慮しているんだ!?」「何のためにわざわざ株主総会に出ているんだよ」って思いました(苦笑)

PowerPointでの説明と株主質問の内容で、業績と株価に影響ありそうなポイントを書きます。

以下は、佐久間社長からの発言、回答になります。
「→」は私の”私見”を書いています。

新型コロナウイルス感染症が業績に与える影響

ゲーム、マンガアプリ、マッチングアプリは恩恵を一部受けているが、一方で各社広告出稿の金額を増やしたり、アプリ内でのキャンペーンを増加させたり、積極的なプロモーション活動を行う会社が増えている状況。広告収益単価が下落している、巣ごもり需要を狙う競争が激化しているのが懸念点として認識している。

減益計画になっている原因

競争環境が激化している中で売上高営業利益率10%を超える部分は、売上の成長を優先し、マンガアプリ事業への広告費の増加や新規サービスの投資を積極的に行っていきたいと考えている

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→ ここポイントですね。売上高目標が90億円だから売上高営業利益率は機械的に9億円と設定したわけです。機械的に設定しているだけ!

①受け取る広告単価が下落する一方で、広告を出す費用も下がっているはず。つまり出稿コストも抑えられると思料。

②きっちり売上高営業利益率10%でコントロールできるものではない。
→上記①の理由により上方修正の蓋然性は高そう。

③10%のうちの全てが広告費ではなく、M&Aや新規事業投資も含まれる。
→ポジティブIRへの源泉。

④売上高が100億円になり、計画通りのコントロールをすれば、売上高営業利益率10%は10億円なので上方修正となる。

ということなので、上方修正やる蓋然性は高いと見ました

(以上、私見終わり)
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今後の成長戦略

①漫画Bangの再成長
今まで行ってこなかったマス広告を出す。

②オリジナル作品の強化
10作品から20作品へ拡大。外部販売も積極的に行い新たな収益源にしたい。

③M&Aの積極化
今までM&Aには積極的に取り組んでいなかったが、今後は漫画アプリ事業を強化できるWeb電子書籍サービス、コンテンツホルダー、新規事業領域でのWebサービスに関連した企業のM&Aを積極的に検討していきたい。

④Palfeと海外展開
海外展開は上期中(2021年3月)にオリジナル作品を無料で閲覧できるサービスをリリース予定。短期間での課金収益は見込んでいないが、今年度はユーザーの獲得と将来の収益モデルへに向けたテストマーケティングに取り組んでいく予定。
将来的には課金するモデルへ。

株主との質疑応答

Q1:今の株価水準についてはどう考えているのか?

A1:株価は需給関係等、複合的な要因で決まるものなので、私自身の目線を言うのが難しいと思っている。ただ、現在、下落が続いていて株主の皆さんにご心配をかけていることは認識しており(株価を上げていくために)、企業価値の向上に努めていきたいと考えている。

→ 模範解答のような回答でしたが、機関投資家によって自社株が売られている認識はあるようでした。

Q2:M&Aの時期は具体的にいつなのか?
A2:なるべく早くやりたいと思っている。できれば2021年9月までにやりたい。
買収しようと思っている先は、Web電子書籍、コンテンツホルダーを考えている。

→佐久間社長自身、サラリーマン時代にベンチャーキャピタルJAFCOでM&A案件とかもやっていた経験を踏まえて、良い条件で買収するのが重要だと考えており、タイミングを見て適切にやりたいと言っていたので、近いうちにやるんでしょうね

Q3: 5年後10年後などの将来の目標は?
A3:経営陣と話し合っているが、売上高200億円とか300億円の会社にしたいと考えており、そのためには今の事業だけではなくて新しい事業を拡大していきたいと考えている。

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まとめと所見

とにかく経営陣の顔を見ると安心できますし、今後も大きな成長に向けての意欲は感じられました

売上を上げていく意欲と漫画アプリだけの単品依存経営ではなく、それを軸としたコンテンツ販売や新ビジネスの展開を考えているので、会社としての発展性にも期待できると思います。確かに収益源1つよりは複数あった方が経営の安定性は高まりますので、経営戦略としてはあるべき姿だと思います。

株価反転のきっかけとなるのは、上方修正、M&A、海外事業のプレスリリースだと考えます。
あと株価の下落に関しては、社長自身も機関投資家に弄ばれている焦りを感じており、近々何らかの手を打ちたそうな雰囲気は感じました。

いずれにしても、上方修正を出す蓋然性は高そうですし、成長性を考えれば(含み損を抱えている)ホルダーの方は売りも買いもせずに、あと不安になることもなくステイで様子見で良いと感じました。

上がりだすと早そうな気はします。

現状は機関にもてあそばれているので、今すぐどうこう言える銘柄ではありませんが、近いうちに機が熟せば見直しが入ると思います

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