ユーザベース(3966)の凄さと株価動向
ユーザベース(3966)、東証マザーズではメジャーな銘柄になりました。
いま株価は下がっており微妙ですけど、引き続き成長性のある良い会社としてマークしています。
この会社は、NEWSPICKSというサービスで有名ですが、企業向けにはSPEEDAと呼ばれる情報提供+アルファ(サポートデスク)のサービスも行っています。
SPEEDA(スピーダ)で、ニュースやいろんな雑誌等の情報も読めますが、世界中の企業・業界を効率的に分析するツールがメインでして、7日間かかる分析業務をたったの1時間に短縮できるのがウリになっています。
市場規模把握、M&A、海外進出、競合分析などの業務を圧倒的に効率化、ということで、ものすごい使い方によっては、大変便利なサービスです。
例えば、海外での新規事業の立ち上げには、各国の様々な業界、ビジネスに関する調査・分析業務が発生します。また、弊社は、事業推進において非常に早いスピードを求められます。
それをスピーディ且つ、細かなリサーチまでしてくれるのがサポートデスクです。
要するに調査業務のアウトソーシングですね。
調べ物をよく行う会社にとっては、かなり便利なサービスになります。
SPEEDAの利用料金
さて、このSPEEDAの利用料金ですが、いくらだと思いますか?
契約期間:1年間
導入時初期費用:30万円
月額利用料:15万円
カスタムリサーチサービス:50時間無償
ということで、1年間で210万円かかります!(初年度)
2年目以降は、180万円です。
SPEEDAの商売を年間に500件取れれば9億円。
ユーザーベースのいまの売上高は90億円レベルです。
500件純増できるだけで、売上は10%アップします。
美味しいのが、情報提供商売ですから何件増えようが原価はほぼ変わらないので、契約先が増えれば増えるほど利益が爆発的に増えるということです。
しかも1度契約したら、なかなか止めないと思いますので、どんどん積み上げられるでしょう。さらに日本だけではなく、世界中で商売しています。このポテンシャルは計り知れないと思っています。
もちろんSPEEDAだけじゃなくて、NEWSPICKSの有料課金とかも考慮すれば大きく成長できる可能性は大変高いです。
ユーザベースの株価は現在3340円。みんなの株式では、「売り」目標になっており、3203円になっています。これはあくまでも読者の意見。
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私個人の予想だと、いまはチャートが崩れているので、揉み合うと思いますが、成長性だけ見ると5000円は超えてくると考えています。
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